倫理
この記事では倫理について書いていきます。
倫理は以前、理系受験生の社会選択の穴場として利用されてきましたが、現在倫理・政治経済となり、利用できる大学は少なくなって来ています。
倫理の具体的な対策をポイントに絞って書いていきます。
1.カテゴリーで覚えよう!
倫理の問題は似たような事柄を整理できているかが非常によく出題されます。
例えば中世の日本の仏教というまとまりの中で、何があって、それがそれぞれどう違うのかという整理が必要となります。
一問一答のような覚え方ではなく、まとまったものを見分けられるようにしておきましょう。
表などを利用して覚えていくのもひとつの手です。
2.現代文の読解力も必要です!
倫理は大問ごとに半ページ程度の文章があり、その中から設問が出される形式が多いですが、その文章を読むだけで解ける問題があります。
読みなれていないと何のことを言っているのかさっぱりわからない文章になる可能性が高いので、
現代文の勉強をやっておき、文の内容が理解できるようにしておきましょう。
3.思考問題は逆にラッキー!?
倫理では4割ほど思考問題がでます。
しかしこの思考問題は化学などの実験考察問題とは違い、文章を読めば解ける問題か常識で解ける問題です。
したがって、テストに無勉強で望んでも4割は見込めるのです。これは他の科目ではありえないことです。
常識問題の常識とは世間一般の常識で考える事が重要です。さらに言うと世間一般の年配者の常識です。
現代、若者は常識がない、モラルハザードだと叫ばれていますが、
若者の常識で問題を解くと間違えてしまうおそれがあるので
気をつけて解きましょう。